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第2回「熱戦の高校野球!感動の2012ロンドンオリンピック!」

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第2回「熱戦の高校野球!感動の2012ロンドンオリンピック!」


 全国から集まった高校野球の精鋭たちが熱戦の火蓋を切り、この夏も熱く熱く盛り上がりました。本日10時32分から行われた決勝戦は約2時間にわたり、手に汗握る死闘が繰り広げられました。大阪代表・大阪桐蔭、対する青森代表・光星学院という、史上初の春夏の同じ顔合わせ、因縁の対決でした。個人的には、夏こそ春の雪辱を果たし、北日本パワーを全開させて、ここは光星学院に勝ちを取りにいって欲しいところでした。

 きょうの決勝。休みなく連投してきた大阪桐蔭の藤浪投手は衰えるどころか、更に剛腕が際立ついいピッチングを見せました。最終回ですら153キロの速球を叩き出す力強さ。最後まできっちり押さえ,チームの強力打線を後押しました。藤浪投手だけでなく、勝負にかける球児たちはどうしてこうも、まっすぐで頼もしいのだろうと目が離せなくなります。猛暑の中で行われる、真っ黒に日焼けした球児たちの熱い戦い、本当は甲子園に自分の身をおいて、一緒に汗を流しながら熱く応援したいという思いが込み上げてきます。
熱戦の末、春の優勝校を冠する大阪桐蔭が3対0で光星学院を押さえ、史上7校目という春夏連覇の快挙を成し遂げました。一点の曇りもない、まっすぐな熱戦を心からありがとうございます!高校野球の決着と共に、夏が終わりに近付いたと感じる処暑の午後です。

 そして、この夏、私たちを熱くさせたのは高校野球ばかりでは ありません。先月28日に華々しく開会し世界最高レベルのスピードや技を見せた2012ロンドンオリンピックも、まさしくそうです。私たちの胸を熱く打ち、歴代1位というメダル(金銀銅合わせて38個)を獲得し、輝かしい記録と共に今月13日に閉幕したばかりです。

 スポーツって本当に言葉はいらない、万国共通のもの。たゆまぬ努力を続けてきた末に栄光に輝く人たちの笑顔、そして涙はキラキラ輝いていましたよね。特に北島康介選手など競泳男子400メートルメドレーリレーでの結束力に感動、なでしこジャパンの最後まで諦めない戦いぶりに感動、大きな期待を背負いつつ見事に美しく花開かせた体操の内村航平選手に感動、それぞれの人生をかけた4年越しの勝負で大きな感動を与えてくれました。

 今月20日に東京・銀座で行われた、71人のメダリストによるパレードには、約50万人の大観衆が集まり、普段ショッピングで賑わう銀座の沿道は、メダルを手にした選手たちへの大歓声で包まれました。その熱気に、スポーツこそ日本を元気に、そして日本を一つにする力だと感じました。8年後の2020年は東京オリンピック開催を夢に見て、期待が膨らんでいます。

 ひょっとしたら、皆さんの中にもオリンピックに触発されて、にわかにスポーツを始めたという方がいらっしゃるかもしれません。何か一つでも継続することは体力維持と若さ、自分への自信につながりますよね。高校時代からテニスをしている私ですが、オリンピック熱に触発されてまた何か始めたいなと思っています。

(2012.8.23掲載)

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